DENTURE 入れ歯(義歯)

初めて入れ歯にする方へ

入れ歯はお口の中に装着するものですので、少なからず違和感を覚えるときがあります。そのため、初めて入れ歯をお作りになる患者様には、高価な自費診療の入れ歯は必ずしもおすすめではありません。まずは費用も手頃な保険診療の入れ歯をお作りになり、入れ歯のある生活に少しずつ慣れてみてはいかがでしょうか? 「入れ歯とはどんなものか?」「入れ歯の使用感はどうなんだろうか?」など、まずは保険診療の入れ歯を実際に使う過程で、自費診療の入れ歯もご検討いただければと思います。

こんなお悩みありませんか?

  • よく噛めない
  • 発音しにくい
  • 歯ブラシが届きにくく、むし歯や歯周病になりやすい
  • 肩こり、頭痛、顎関節症の原因となる
  • 口元が気になって堂々と笑えない
  • 理想的な入れ歯やブリッジが入れられない

お口に合わないと悩んでいる方へ

様々な選択肢があります

「入れ歯が合わないので口の中が痛い」「食べ物をうまく噛めない」などは、入れ歯をお使いの患者様に特に多いお悩みです。 お口に合わない入れ歯を使い続けると、口腔内の粘膜が傷ついたり、顎の骨が痩せてしまったりなど、口腔機能にさまざまな悪影響を及ぼし、全身の健康を害する恐れもあります。 当院では保険や自費を問わず、患者様が快適にお使いいただける入れ歯の製作に努めております。さまざまな素材やタイプが異なる入れ歯のご案内が可能ですので、お気軽に当院までご相談ください。

入れ歯とその他治療法との比較

名称 インプラント ブリッジ 入れ歯(義歯)
保険適用 なし あり あり
メリット
  • 天然歯のように違和感なくかむことができる。
  • かむ力は天然歯の約80%回復することができるので、固い物をかむことができるようになる。
  • 隣の歯を削る必要がない。
  • よく噛めることにより、全身的な健康にも良い影響を与える。
  • 固定式であるため、装着しても違和感があまりない。
  • 材料選択により、天然歯と遜色ない審美的な修復が可能。
  • 保険適用も可能 (使用する材料に制限あり)。
  • ブリッジでは対応できないような大きな欠損にも有効な治療。
  • ブリッジのように両隣りの歯を削る必要がない(代わりにバネで固定する必要がある)。
  • 保険適用も可能 (使用する材料に制限あり)。
デメリット
  • インプラントを顎の骨に埋め込む為の手術が必要となる。
  • 全身の疾患等により治療ができない場合がある。
  • 定期的なプロフェッショナルケアを受け、指導を下にセルフケアを実施する必要がある。
  • 保険適用外治療。
  • 修復物の固定のため、両隣の歯を削る必要がある。
  • 支える歯の負担が大きくなり、将来的にその歯を失う原因となる可能性がある。
  • 連結部の隙間の清掃不良により不衛生になりやすい。
  • 固定の為のバネにより隣の歯への負担が大きい。
  • かむ力が健康な状態に比べて30%〜40%くらいになる。
  • 頻繁に手入れする必要がある。
  • 口の中に違和感を感じやすくガタつきやすい。
  • 食べかすにより不衛生になりやすい。

保険の入れ歯

保険診療で製作する入れ歯に使える素材は、プラスチックに限定されています。製作にかかる費用はリーズナブルであり、壊れた場合にもすぐの修理が可能です。 一方、強度を高めるために入れ歯に厚みが生まれやすく、装着時の圧迫感や異物感を覚える場合がありますので、苦手な場合は自費診療の入れ歯がおすすめです。

ノンクラスプデンチャー

入れ歯を固定するバネ(クラスプ)に、金属を使用していないタイプの入れ歯です。バネ部分は特殊なプラスチック製で歯茎の色に近く、入れ歯の装着が周囲に知られにくいことがメリットです。「見た目の良い入れ歯を作りたい」「金属アレルギーが心配」という方には、ノンクラスプデンチャーを特におすすめしております。

ノンクラスプデンチャーのメリット・デメリット

  • メリット
    • 金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。
    • 使用時の違和感を減らす効果が期待できます。
  • デメリット
    • 保険適用外の為、自由診療になります。

金属床義歯

金属床義歯は、お口の粘膜が触れる床部分に金属を取り入れた入れ歯です。金属は強度が非常に高く、入れ歯を薄くしても破損の心配が少なくなります。装着時の圧迫感や異物感が出にくく、快適にお使いいただけます。また、金属は熱をよく伝える作用があり、食べ物や飲み物の味がわかりやすく、食事をおいしく楽しみたい患者様におすすめの入れ歯です。

金属床義歯のメリット・デメリット

  • メリット
    • 保険診療のプラスチックより頑丈で、薄く加工できます。
    • 金属を土台に使うため、頑丈に作製でき、しっかり噛めます。
  • デメリット
    • 保険適用外の為、自由診療となります。

入れ歯(義歯)の料金

ノンクラスプデンチャー ¥165,000~¥275,000(税込)
金属床義歯 ¥220,000~¥330,000(税込)

※患者様のお口の状態により金額は変動します。

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